「わーい いよいよ間取りプランニングだー♪」と幾つもの素敵なプランを目の前にしてうきうき浮き立っている時に、パパが言いました。
この間取り、家相はどうなんだろう?
えっ? か、家相っスか?!
はい。
「めんどくさいの、キター!」
と思いましたよ。
毎日、出勤前に占いをチェックするパパです。
当然の流れと言えば当然の流れですが・・・ 。
※ちなみに占いは「未来」を見るものですが、家相・風水は「現状」を運気向上させるものと考えられています。
家相って何?
家相とは「家の向き」や「位置」、「間取りの在り方」で その運気をみる考え方で、日本には平安時代に中国から伝わりました。
「迷信でしょ」とか「信じない」という人もいると思いますが、本来は日当たりや風通しなどを考慮して、快適な暮らしを実現するための先人の知恵。
家相という環境学を学ぶことによって、快適な生活動線を得るヒントが得られます。
中には、「電気のなかった昔ながらの知恵」も残っていますので そこは現代の住居に最適化して取り入れることも必要です。
例えば家相上「キッチンやパントリーを配置するのに西側は凶」と言われるのは西日が強く当たる部屋は暑く、食べ物が腐りやすくなるためでした。ですが、全館空調システムを取り入れる家や、鉄筋構造でしっかり断熱される家ならあまり気にする必要はないですよね。
「なるほど」と納得できることを取り入れていけば、より愛着を感じる家になるでしょう。
家相と風水の違い
陰陽道や民俗信仰の影響を受けつつ 日本で発展した「家相」は家の方位や間取りから運気向上を試みるもの。
これって後からはなかなか直せないですよね。
一方、「風水」は衣食住の点から運気向上を目指すもので、色や植物などを使う事が多いので 家が建ってからでも様々な運気アップが試せます。
家相を意識した注文住宅づくり
家相を見るのに必要なのは「方位盤」です。
方位と間取りの相性まで記してある「家相方位盤」があれば なお良きかな♪
「家相が気になるの」と言うと、ちょっと気の利いた会社なら上の画像のような方位盤を間取りプランに合わせたものを出してきてくれたりします。
書籍やネットで調べて間取りの家相を見る
本とネットで調べれば、家相の基本的な考え方は ほぼ入手できます。
方位を見るには家の中心(家の四隅の対角線が交わったところ)に方位盤を置くのですが、中心がどこかよくわからない時は設計士に見てもらいましょう。
家の方角が確認できたら、「鬼門」と「裏鬼門」をチェックします!
「鬼門」は北東の方角で、十二支では「丑~寅」の方角です。
「裏鬼門」は南西の方角。十二支では「申~未」にあたります。
「鬼門」「裏鬼門」は一般的に凶方位とされ、玄関やキッチン・トイレなどの水回りがあると家の運気が下がると言われています。
他にも、鬼門の方角の壁が張り出していたり欠けていたりすると、家族間のトラブルが起きやすくなるとされています(寝室や書斎などは、鬼門・裏鬼門の方位にあっても問題なし)。
一方、西北の「乾」と東南の「巽」に張り出しのある家は「乾巽張り」といって、吉相プランの代表的な例です。「巽(東南)」の張り出しは社会的信用を高め、「乾(西北)」の張り出しは社会的地位や名誉を築く力になるのだそう。
良い家相を考えるには「欠け」と「張り」が重要になってきます。
神社や家相診断士に診断してもらう
家の間取りと方位を組み合わせることで、その家が「運気が上がる家」なのか、「運気が下がる家」なのかを鑑定してくれます。
本当なら、 正確な図面を前に「家族構成」「家族全員の生年月日」「職業」なども考慮して、家相診断をしてもらえばより安心なのでしょうが、見積もりまで出した「ほぼ完成プラン」に「この家相ではその家に住む家族に災いをもたらすのぢゃ」なんて言われちゃったらこわーい。無理ー。
そんなわけで我が家ではプロに鑑定はしてもらっていません(^^ゞ
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まとめ
家相を気にしすぎる必要はないと思いますが、陽当たりの良し悪しや、風の通り抜け方など 基本的な家相の考え方を理解するうちに快適な生活動線が作られたりと、長く住む家を建てる前に知っておいた方が有益になることも多いです。
最終的に幾つかのプランで迷った時に家相の見方を知っていれば「より家相の良いプラン」という視点で選ぶこともできますね。