楽天カードと楽天ゴールドカードはどちらがお得?

 楽天カードを使っていると、楽天ゴールドカードへ切り替えの案内が届くようになります。ゴールドは年会費が2200円(税込)かかるのですが、ちょうど切り替えキャンペーン開催時期で この年会費相当のポイントのバックがあったので切り替えることにしました。

 実際使ってみて感じたメリットデメリットです。

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楽天カードになくてゴールドにはある大きな利点は2つ

楽天ゴールドになって感じるメリットは、

  • 還元されるポイントがアップする
  • 空港ラウンジが使えること
  • ETCカードが無料であること
  • カードの利用限度額が200万円に上がる
  • カードの色がシルバーからピンクゴールドへ変わる

などがあります。

このうち、大きく感じる利点は2つ。

1つ目は、SPUのポイントが+2倍になるということ。

楽天市場でショッピングすると、楽天会員は100円=1%のポイントがつきます。さらに楽天カードを利用することで+2%ゴールドを利用すればさらに+2%となるので、少なくとも100円=5%の高還元率となります♫ お買い物マラソンや楽天スーパーセールの時期に1000円以上の商品を購入する度ポイント6倍!7倍!!8倍!!!とポイントがザクザク貯まりやすくなります!

例えば、SPUで5%が適用されていて、楽天スーパーセールでポイント10倍(+9%)となっていると、合計還元率は14%となります。

SPU楽天スーパーセール合計
5%9%14%
7%9%16%
10%9%19%
15%9%24%

ただし、楽天スーパーセールやお買い物マラソンで獲得できるポイントボーナスは上限が設定(10,000ポイントなど)されており、SPUの各サービスにもそれぞれ上限がありますので多額の買い物や旅行予約をした場合には上限に到達してしまうので注意しましょう。

2つ目は、 国内主要空港、ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国/仁川国際空港のラウンジを年2回まで使えるということ。

空港のカードラウンジを利用できるクレジットカードは、基本的にゴールドカード以上のクレジットカードで、年会費は10,000円程度であることが多いです。ですが楽天ゴールドカードは何と年会費2200円(税込)!

2200円の年会費で空港ラウンジが使える破格のゴールドカードなのです(ただし、無料利用できるのは一年に2回まで)。

他にも抑えた年会費で保持できるゴールドカードはありますが、以下のように 利用できる空港が少なかったり、国際線搭乗時のみ利用できる、などの条件がついていることが多く、空港ラウンジに関しては楽天ゴールドカードが群を抜いて優秀です。

年会費ラウンジ利用
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD1,806円(税別)不可
MUFGカード ゴールド1,905円(税別)新千歳の一部、成田、羽田国際線、中部国際、関西国際、福岡、ダニエル・K・イノウエ国際のみ
※国際線利用時のみ
エポスゴールドカード5,000円(税別)国内主要28空港、仁川、ダニエル・K・イノウエ国際
※国内線利用時でも可能
楽天ゴールドカード2,000円(税別)国内主要28空港、仁川、ダニエル・K・イノウエ国際
※国内線利用時でも可能

 上記の中でもエポスゴールドカードは条件によって年会費無料にすることができる特記すべきゴールドカードですが、利用できる国内空港ラウンジの数は楽天が勝ります。

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楽天ゴールドカードは楽天カードと楽天プレミアムカードの中間

 クレジットカードで利用できるラウンジは、ANAラウンジなどの航空会社系ラウンジや海外のVIPラウンジに比べてしまうとそれほど魅力的ではないかもしれません。多くのカードラウンジは、手荷物検査前にあるため、搭乗までくつろぐということができないからです(ただし、中には羽田空港国内線のように 手荷物検査後にあるラウンジを利用できる場合もあります)。

 もしも、海外へ行く機会がよくある、もしくは海外の空港でVIPラウンジを使いたい、ということでしたら楽天ゴールドカードのワンランク上のカード、楽天プレミアムカードを検討してみても良いかもしれません。

楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの空港ラウンジ利用特典

楽天カード利用不可
楽天ゴールドカード国内主要空港、仁川、ハワイ /ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを使用可能
楽天プレミアムカード楽天ゴールドカードで利用可能なラウンジ+プライオリティ・パス申込可能
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毎月1万円以上を楽天市場で買い物するならゴールドの方がお得

「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の+2%のポイントについて考えてみます。

 楽天市場で1カ月に1万円の買い物を楽天ゴールドカードで支払った場合、1カ月に合計500円分のポイントを獲得できます。年会費無料の楽天カードでも3%のポイント、つまり300円分のポイントを獲得できます。

 ですのでこの場合、年会費2200円(税込)を払って 月に200円分のポイントバックがあると考えることができます。1年間で考えると2400円分(200円分×12カ月)のポイントを「楽天カード」の時よりも多く獲得できることになります。

よって、楽天市場や楽天ブックス、その他楽天系列で毎月10,000円を利用する人なら、年会費を支払ってでも楽天ゴールドを使ったほうがお得になる、ということです。10,000円以上の買い物をする場合には大幅にプラスになりますので、絶対ゴールドにした方がお得、ですね。

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楽天ゴールドカードのデメリットは?

・年会費がかかる

楽天カードは年会費無料ですが、楽天ゴールドカードは毎年2,200円(税込)を払い続けます。

・楽天市場や関連ショップで1万円以上の買い物をしないと損

楽天市場などでショッピングをすれば、5%のポイントバックを受けられますが 楽天以外のお店でクレジット払いをしても1%の還元率にとどまります。これは楽天カードでも同じなので、年会費を払ってまでも楽天ゴールドカードを持つ意味があるか考えましょう。

・海外旅行保険は楽天カードと変わらない

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まとめ

楽天ゴールドカードはSPUがアップし、楽天市場で買い物をする際には少なくとも5%のポイント還元率となりますので、年に12万以上のショッピングをしている方はゴールドへ切り替えた方がポイントが大きくたまります。

また、時期により 楽天カード(楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカードを含む)からの切り替えでポイントがもらえるキャンペーンを開催しているのでそのタイミングで切り替えるとお得です。

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