住宅展示場見学の時期にやること

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住宅展示場見学初回の時期にやること

「本当にみるだけ」状態ならモデルハウスのアンケート記入は断って見学する

自分たちに合うもの、合わないものを取捨選択していく

現在の住まいで改善したいポイントを挙げる

土地を探し始める

モデルハウスはどこを見ても「素敵だなぁ」とうっとりしてしまうもの。初めの内は、「自分や家族が好きなもの、好きじゃないものを選り分ける」つもりで展示場巡りを楽しめば良いのではないでしょうか。感じたことや得た情報のメモをとっておくと後々参考になります。

この時期は、モデルハウスに入った時に出されるアンケートには記入しないという選択肢もあります。まだ家造りについてなにもイメージできていない状態で営業攻撃にあって疲弊してしまうのは避けたいものですよね。

私たちが見学を始めた時期や当時の感想メモを参考までに記しておきます。

2014年8月中旬 見学初回(新居完成のおよそ2年前)

最寄りの住宅展示場Aを訪れてみました。

F社:外観で最も気に入ったのは軒の大きく出たF社、室内から段差なく外に出られるインナーバルコニーなど気に入るポイントが多くて一目惚れ。後々の間取りの参考にもなりました。

S社:ホームエレベーターのあるモデルハウス。今は必要ないけれど現在の家族のカタチだけで決めず、10年先、20年先のことまで考えるのも大事。このモデルハウスでは「部屋を細かく分けるタイプの間取りは合わないなぁ」と自分たちの好みを知ることができました。

MS社:収納の多い家はなんでも詰め込める安心感あり。防災の点でも、ある程度の食糧や水それに防災グッズの貯蔵が必要な昨今だもんね。だけど広すぎても詰め込むだけで管理できなくなりそう・・・どの程度の収納が屋内のどの場所に必要なのかもよく考えなきゃ。ロフトは一時的に子どもが喜ぶけれど閉鎖的なスペースが苦手な我が家には不向き。

S社:実は見るつもりがなかったんだけど、パパが間違えて入っていったのがここ。和モダンな雰囲気と会話上手な営業さんで「へぇこんなHMもあるんだね」と好印象、こんな新しい発見もある

 モデルハウスを見ただけではわからないことも多いです。広々とした敷地内に最高グレードの設備を満載に詰め込んだモデルハウスだから器が立派なのは当たり前。実際に住む土地でどんな家ができるのか、耐震性や、住み心地などetc.etc. こういったことは、書籍を読んで研究したり、実際にそのHMで建てて住んでいる人に聞いてみたり、建築に詳しい人に聞いてみないとわかりづらいもの。

まずは自分たちが住みたいと思う家、そこに求める性能をしっかりイメージする必要ありですね。

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住宅展示場見学2回目の時期にやること

この頃は、頭の中は「間取り、間取り、間取りでいっぱい」です。夢が膨らむ楽しい時期♪

あらゆる資料を取り寄せ始める

間取りの参考プランをたくさん集めて目を肥やす

2014年8月下旬 2回目

住宅展示場A 再訪

R社:木をふんだんに取り入れることで知られているこのHM社は前評判が高く、このHMで建てた友人も多かったため依頼先候補のひとつ。

MH社:すごく立派なんだけど・・・。造作棚やカウンターなど、あまり豪華に作り込まれていると実際に建てた家の雰囲気がつかみづらい・・・。がちがちに作り込むよりも、ある程度模様替えなども楽しめる柔軟性のある広い空間の方が好きなのかもしれない。

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住宅展示場見学3回目の時期にやること

書籍を読んで住宅についての基本的な知識を身に付ける

耐震性や構造の違い、設備などの情報を得て我が家にどの程度のレベルを求めるか考える

土地と家にかけられる予算感を知る

2014年9月上旬 3回目

住宅展示場B

住宅展示場は一つだけでなく幾つかの展示場を見て回ることをおすすめします。1か所だけだと、その展示場にあるHM社しか選択肢がなくなってしまいますし、気に入ったHM社が絞られてきた後に、そのHM社の違うモデルハウスも何ケースか見てみると良くも悪くも新しい発見があるからです。

R社:気に入っているHM。どこの展示場へ行っても安定の素晴らしさ。

F社:住宅展示場Aではパパが一目惚れだったF社ですが、住宅展示場Bで同じF社のモデルハウスを見たら「あれ?」「うーん・・・」と印象ががらりと変わりました。「急いで契約しなくてよかった」と思ったものです。

ここまで休日を3日使って幾つかの展示場を見てきたけれど、うーん 決め手に欠けます。どこのHMも自分の強みをアピールしてくるけれど、欠点についてはよくわからないし。 そろそろ間取りプランや見積もりなどを見て比べたい。

まだまだ情報が欲しい。

住宅情報誌で「スーモカウンター」を知り、一度訪れてみることにしました。

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住宅展示場見学4回目以降の時期にやること

時間に余裕があれば、もう一歩踏み込んだ情報収集を

妥協しない

候補の会社が決まってきたら希望を伝えてファーストプランを出してもらう

時間と手間をかけて本当に相性の良さそうな建築会社、担当者を見つける

2014年10月中旬 4回目

スーモカウンターで予約してもらったHM社見学のため車で40分ほどドライブ

W社: 今までにないタイプのスタイリッシュな雰囲気でパパが一目惚れ。依頼先候補に急浮上です。

B社:高級家具の造作を得意とするHM、どこかヨーロッパ調。

IH社:職人の造る家、といった感じ。かなり「地元愛」に溢れています。

AH社:窓が大きく開くのが素敵、邪魔な梁も出ない、これは鉄筋の良い所ですね。

展示場に出ているHMだけでなく、工務店や設計事務所もあたってみる

2015年1月 設計事務所①

地元の設計事務所へ訪問。こちらの事務所では在籍している何人かの設計士がプレゼンテーションしてくれた後 気に入ったプランで契約、進行するというスタイルらしい。まだ土地が決まっていない時期だったこともあり具体的な話はできませんでした。代表の熱量と素敵なオフィスで「打ち合わせするのが楽しそう」と感じましたが、隣にいるパパがノッてきていない様子だったのでそれ以上進むのは見送りに。

2015年4月 設計事務所②

土地が決まりそうな時期に訪れた会社。なかなかパパの休みが取れないので私一人でマンションの一室のような設計事務所へ。穏やかにヒアリングしてくれる誠実なタイプの代表が対応してくれました。購入予定の土地も確認してくれた後に、メールで幾つかのプランを送付してくださり興味深いプランだったのですが、「無駄に広い家を建てない」「狭小住宅得意」というこちらの会社の方向性が、我が家の希望とは少しずれていたのかもしれません。これは私の勉強不足でした。

2015年5月以降 より深く知るためにHMの新築見学会や注文住宅内覧に伺う。

新築見学会に参加する

構造説明会に参加する

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