ラッフルドスワンは
初夏から晩秋まで長く咲くアネモネの一種です。
7~8センチの大きさの花の表は白ですが、裏は薄い紫色に淡い青紫色のストライプが入る二色咲き、セミダブルの花をつけます。
草丈は70センチくらい。
植え付けた場所にコンパクトに収まり横に伸びていくことはありません。
お行儀がよいのです♪
シュウメイギクにも似たその風雅な姿に魅かれて、何度か家に招き入れたのですが なぜか いつも失敗ばかり。
一度目は「日陰でも大丈夫」と聞いて家の北側へ植えたところ冬越しできなかった・・・
二度目は南側に植えたのですが、いつの間にかなくなってしまい・・・。
三度目の正直で、去年の春に南庭の大きな樹の影に植えたところ、
今朝!
若葉が出てきているのを見つけました!
うれし~!冬越しできたんだぁ!
こんな時はほんとにうれしい♪
我が家に馴染んでくれたのねー・・・と新しい家族が増えた気分です。
ヤツデの葉状に深く切れ込んだ葉の上へ 茎を延ばし、蕾や開花した花が風にゆれる姿は涼し気です。
また、日中は白い5弁花が上向きに開き、朝夕はクリスマスローズのようにうつむくので 裏の薄紫のストライプが際立ちます。
このように一日の中でもさまざまな表情を見せてくれるところも魅力です。
また、6月から10月頃までの2シーズンに渡り、次々と花を咲かせます。
そのはかなげな姿からは想像できませんが、意外に暑さにも寒さにも負けない強い子です!(私は二回、枯らしてしまいましたが・・・)