2020年10月末
茅ヶ崎市柳島にあるフレンチレストラン
湘南の名店「ラ・ターブル・ド・トリウミ」で料理長をしていた原シェフのお店です。
茅ヶ崎海岸料金所を出て、5分。
細い路地を入った先に、周囲の家屋とは異なる雰囲気の美しい白壁の邸宅が現れます。
隠れ家的なたたずまい・・・
ガラス張りの店内と、大きく突き出た庇が特徴的、
庇大好物(?)の我々としてはこの外観でますます期待膨らむ~
お店の奥にある広い敷地に車を停めて参ります。
スタイリッシュな建物
高い天井、美しいライティング、白い空間に存在感ある木の梁が温かい。
注文住宅のお宅に伺ったようなわくわく感。
店内は入り口から左右二つの空間に分かれています。
一組団体が入っても、店内が騒がしくならずによい作りになっているのかな?
さらに2階には10名までの個室があるそう。
レストルームも素敵ですが、引き戸なのか押戸なのかわからず しばらく閉じ込められて焦っていたのは私だけ?
案内されたのはメインダイニングの窓側にあるテーブルでした。
ル・ニコ・ア・オオミナミのランチが値上げ
2020年8月からランチが大きく値上げ!
(旧)¥3,000 → (新) ¥4,000
(旧)¥4,000 → (新) ¥5,000
(旧)¥6,000 → (新) ¥8,000
(旧)¥10,000 → (新) ¥15,000
いきなり1000円~Upとは強気よねぇ
東京でも5000円のランチコースってなかなかだよ。
「茅ヶ崎のこの場所でー?」と思っていましたが、
5000円コースにしよう
と、こちらも強気(?)
食してみましたら、この価格であっさり納得できる内容でしたわ~♪
ル・ニコ・ア・オオミナミの5000円コースランチ
アミューズ:カッティングボードにキッシュ、パテ、竹炭の衣をまとった軽い揚げ物など楽しいあれこれ
3種類のパン
竹炭のパンもしっとり美味しいけれど
アップルパイにみんな胸キュン♪
バターの香り高くサクサクでおいし~い
これだけでも購入したいと思うほど!
前菜:季節の旬がいろいろ 絵画のように美しい一皿
フォアグラorスープ:
家族四人そろってフォアグラを選択(#^.^#)
お腹減ってたので・・・。
カリッとソテーされていてウマし♪
ここにも竹炭のチュイルが。
シェフ、竹炭がテーマのひとつ?
ここで「パンのおかわりはいかがですか?」と聞いてくださったのでアップルパイをおかわり♪
器も小さくなって可愛い♪
本日のお魚:紫蘇の花がアクセント、紫が美しい~
本日のお肉料理:鴨or黒毛和牛のグリル
濃厚なじゃがいものグラタンやブラックオリーブパウダーなどが引き立てます。
デザート:爽やかな果実の味が広がる♪
盛り付けも素敵
食後のコーヒー:おかわり自由なのが嬉しい
プティガトー♡
最後までひとつひとつが丁寧です
ル・ニコ・ア・オオミナミ5000円コースランチの感想
サービスもまた 静かで、出過ぎずホテルのそれのよう。
お皿をサーブする時に、ちょっとメニュー覚えたてな感じなのがまた初々しく好感が持てました。
コースを予約していたせいか、メニューがなかったのだけど、できればお料理の内容を目で見て楽しめたらもっとよかったな
もちろんお皿をサーブしてくれる時に説明があるのだけど。
出てくるお料理がとても美しいので、さぞセンス良いお品書きが見られるのでは、という期待から。
今回5000円コースにしましたが、結果として・・・
量だけでいうなら女性、子どもなら4000円コース(4皿)で充分!
※小さなお子様にはキッズメニュー1500円のご用意もあり。
でも差額1000円でこのコース内容の違いだと5000円を選んでしまうかな・・・。
5000円コースは魚も肉も、のフルコース6皿。
はち切れんばかりにお腹いっぱいでした!
どのお皿も美しく、それぞれに感動を楽しみながら2時間以上かけて長くゆっくりと味わえて幸せでした・・・
その上のコースは更にもう1~2皿増え、食材にこだわっているよう。
時々、記念日などで楽しむなら5000円~のコースで特別感を味わうのが良きかな♪
食べ終わった後に、「はて、メインはどれだったっけ?」と考え込んでしまうほど一皿一皿がボリューム&創意工夫たっぷりで色鮮やかでした♪
予約必須の茅ヶ崎レストラン・ル・ニコ・ア・オオミナミ
敷地内には酵素風呂の「大南庵」や、駐車場奥には自家菜園もあり。
ウェディングもできるようなのでこれからますます拡がりを見せていくのかもしれません。
小さなお社、石碑と鯉が泳ぐ池もあり、窓側の席からは食事を終えた子どもたちがそこで遊ぶ姿が見られて笑顔になります。
特にランチは予約が取りづらいので、土日は1ケ月以上前からの予約必須。
今回、東京からでも一時間ほどのドライブで行けることがわかったので、ぜひまた訪れたいレストランです♪