室内を快適にしたい時に必要な設備。
その一つがシーリングファンやサーキュレーターです。
シーリングファン設置は設計の段階から準備が必要
シーリングファンは設置するのに下地が必要となるため、設計の段階から考えておくことが必要です。
私たちは、たくさんの資料を取り寄せて行った中で「シーリングファンいいね♪」と話していたので「設置したいです」とハウスメーカーに伝えていました。
「どれにしますか?」と聞かれても、大きさ、色、形やデザインなど様々なものがあるのでなかなか迷ってしまいます。
それに、設置する場所の広さや高さによって使える機種が限定されることもよくあります。
他の照明と共におすすめを提案していただくことにしました。
シーリングファンや照明は施主支給がお得な場合も多い
後日、「照明プランです」と資料を見せてくれました。
さすがインテリア担当さん。たくさんの機種がある中で、我々の好みに相違ないものをちゃんと選んでくれています。
こういった事実が確認できるだけで担当インテリアコーディネーター(I.C.)さんへの信頼が深まります。
その中で、このシーリングファンだけは何故かネット購入の方がかなり安価だったので
あの~・・・このファン、ネットだと〇〇円なんです・・・
ほんと!これはかなり安いですね!
施主支給にしますか?
え?!いいの?
時間をかけて探してきてくれたのに、それを「施主支給にしましょう」と提案してくれるS社のみなさん。いい人だわぁ。
このあたり、S社ではほんわかとOKしてくれましたが、ハウスメーカーによっては施主支給受付不可という所もあるので施主支給をしたい方は契約前に確認しておくことをおすすめします。
あと、電気工事が必要なダウンライトなどの埋め込み照明は施主支給すると不具合が生じた時の保証判断が難しかったりとトラブルの元になるので控えた方が賢明。
施主支給ができるのは引掛けシーリングのソケットにクルッと回すだけでカチリと設置できるタイプのものと考えておいた方が良いでしょう。
注文住宅ならサーキュレーター置き場も考慮しておく
我が家では新築した後に、サーキュレーターを購入しました。
ドウシシャのサーキュレーターピエリア使用感想は・・・
上下150度程度、左右にも90度首振りできます。
エアコン使用時は天井に向けて使用するのが一番効果的なので夏・冬は天井向けオンリーで使用しています。
春・秋のエアコンを使用していない時期は首振り機能を使う事が多いです。
風量は「弱・中・強・ターボ」までありますが、ちょっと音が気になるので私はいつも「弱」にしてさらに「おやすみ」モード設定にしています。
20畳以上のLDKの空気をこれ一台で循環してくれます。
使ってみたら、とても便利で快適。
サーキュレーターは家の中心に置いておくことでより効果を発揮するもので、一年中使える家電です。 扇風機と違って置き場所を変えるものでもなく、冬になったら片付けるものでもない。
「前もって置き場所を決めて置けばよかったな」と感じています。
壁面にサーキュレーター用の棚とコンセントがあればかなりすっきり、かつ お洒落なポイントにもなったと思います。
これから家を建てる方には、サーキュレーター用の置き場所とコンセントを考慮されることをおすすめします♪
オーデリックWF403を注文住宅のシーリングファンに採用
オーデリックWF403を使用している感想
径915mm、重さ4.3㎏。
小型で照明なしのタイプです。
7m程ある勾配天井の最上部に、別売りの60㎝延長パイプと共に購入し長くして設置しました。
ほとんど音もせず就寝時でも気になりません。
付属のリモコン操作で反回転にもできるので、冬と夏で空気の循環方向を変えられるのが便利。
艶消しマットブラックのスタイリッシュな存在感で和モダン好きな我が家にはしっくりきています。
羽部分は鋼製で高級感があります。
取り付けは私一人で行いましたが、あまりおすすめはしません・・・(;^_^A