注文住宅契約に至るまで

我が家を建ててもらったS社との出会いは2014年8月でした。

奇しくも、家造りを意識して、初めて住宅展示場に足を運んだ時に会っています。

それから契約に至るまで、他社と並行しながら1年間やりとりを続けることになります。

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注文住宅契約 S社の第一印象

初めて訪れた住宅展示場で出会ったS社ですが、見学したのは本意ではなく、偶然でした。

住宅展示場は10社以上ものハウスメーカーが入っているので、一日で全部見るのは疲れてしまいます。

多くの人が、前もって興味のある3、4社にしぼって見学しているのではないでしょうか。

S社は失礼ながら 見学予定だったハウスメーカーではなく、パパが間違えて入ったモデルハウスでした。

会話の ちぐはぐ感は否めませんでしたが(社名を間違えてればそりゃそうなる)

若いながらも端的に説明をする営業のTさんは頼りになりそうなスマート営業で、押し付けてくる感じもなく、探ってくる嫌らしさもなく、非常に爽やかな印象でした。

この日は、

mamanoe
mamanoe

土地探し中ですので良い土地があったら紹介してください

と伝えて帰りました。

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注文住宅契約 S社は押し引きが絶妙

必要ない時にはあまり連絡してこないでほしいけど、聞きたいことがある時には即対応してほしい。

ワガママですけど、これが消費者の心理ですよね。

その点、S社のTさんは絶妙でした。

まだ土地が決まっていなかったため、良さそうな土地探しと その土地に建てる間取りプラン作成などもしてくれていたのですが

この時Tさんが探してくれた土地は、

  • 駅からバス
  • 希望よりも少し狭い

など、決め手に欠けて頓挫。

でもこういったプロセスにおいて、連絡の仕方・会話の成立・確認事項などが気持ちよくできていたことは、記憶に残っていました。

特に、間取りの修正や変更について依頼すれば毎回、1週間くらいでリクエストに沿って変更したプランを出してきてくれるスピード感は好印象でした。

mamanoe
mamanoe

土地が見つからないので、いったんストップします。また土地が見つかるなど進展があったらお声がけします

と伝えた後に、営業の電話をかけてこなかったのも、他のことで忙しく過ごしている身としては助かりました。

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注文住宅契約 S社は施主ファースト

注文住宅でも施主のやりたいことができる場合とできない場合があります。

強度やメンテナンスなどの面で問題があることを説明されて、施主自ら納得して「却下」となる場合は「教えてくれてありがとう」です。

ですが設計士や営業さんの「美学」から「それはお受けできない」ということもあります。

たとえば

某設計士
某設計士

①の図のように、家を道路から奥まった所に配置することで家の格が上がります。

「なるほど」とは思うのですが、この配置では希望の間取りが実現できず

↓②の配置ならおさまります。

でも某設計士は②の配置では「できない」とおっしゃるのです。

極端に言えば このような設計士さんのこだわりがあって、家の配置だけでなく、間取りや造作家具を作りたいと思った時にも「施主の希望却下」とされるケースがあります。

その他にも、ハウスメーカーによって 施主支給や施主施工NGのハウスメーカーもあります。

私は家の漆喰壁などは自分で塗りたかったので、そういった施主施工がNGの所は契約に行きつきませんでした。

S社の営業さんや設計士さんは、施主の希望を第一に考えてくれるスタンスだったので 「やりたいのにできない!」というストレスを感じることなくどんどんアイデアを生かしてもらえて楽しく家造りができると思いました。

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まとめ

S社と契約したのは2015年の初夏でした。

上記のようなやりとりを通して相性を見るのに、半年から1年くらいはかかるということになります。

契約する前にちょっと面倒なお願い事や、何度か間取りの変更の依頼をした時の対応を見て予算感やコミュニケーションがうまくいくかどうかを判断しました。

↓値引きやサービス交渉は契約直前がチャンスです。

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