心当たりのないクレジットカード明細を発見
2020年 夏のある日、
![mamanoe](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/Mom.1.png)
久しぶりにクレカ明細チェックしとこ。
と思い立って
Web明細を眺めておりましたら、
ん?
赤枠の件、心当たりがありませんの。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse1.png)
「AMZN」? て「Amazon」の略かしら?
「US」? アメリカ??
何に使ったっけ??
クレジットカード明細書に表記されるのは注文番号のみで、何を購入したのかはわかりません。
AMZN MKTP USは不正利用の可能性大!
Amazon Japanは普段から利用しており、プライム会員にもなっています。
その表示方法を明細書で確認してみるとすべてカタカナ表記です。
商品購入なら、
●「アマゾンJPマーケットプレイス」
●「アマゾン シ―オージェーピー」
など。
プライム会員費の請求は、
●「Amazonプライム会員」
と表示されています。
海外で決済していないなら、AMZN MKTP USはかなり怪しいです。
これは・・・まさかの不正利用?
ドキドキ。
問い合わせのために、身に覚えのない請求の、日付・名称・金額をすべて書き出しておきました。
心当たりのないクレカ明細を家族に確認
一応、家族に心当たりがないか 確認してみます。
![パパ](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/dad.1.png)
え!なにそれ?Amazon使ってないよ!
ですよね。
![姉ちゃん](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/Sis.1.png)
どしたん?どしたん?
![弟氏](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/Bro.2.png)
不正利用?マジ?!
当然 子どもたちも 使っておりません。
では、登録や定期購入の勘違い?
心当たりはないけれど
一応、確認してみます。
Amazonプライム会員情報や購入履歴の確認方法
Amazonプライム会員情報を確認します。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse2.png)
すると、会員費は500円のみと確認できます。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse3.png)
明細にある
「AMAZON PRIME 1556円」
は、やはり腑に落ちません。
さらに、注文履歴を確認します。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse4.png)
購入した覚えがないものは、注文履歴にもありませんでした。
Amazon Japan 問い合わせ方法
Amazonのチャット&電話での問い合わせは24時間365日対応です。
(以前はAmazonへの問い合わせ直通電話番号:0120‐999‐373がありましたが、問い合わせ方法が変わって現在はつながりません。)
24時間対応は有難いのですが、この「電話問い合わせ」まで行きつくのがなかなか大変で泣きそうでした💦、ので忘備録として残しておきます。
それでも、呼び出し中から電話料金かかるうえに30分以上延々つながらない楽天よりは 断然良い!と言えます。
楽天は、つながらないのに30分待ってるだけで通話料金600円かかるし!
最後にはスマホの充電切れたわっ!
えー・・・
話を戻します。
Amazonからは以下の方法で電話をもらいます。
①ログインしてから、ページを一番下までスクロールしたら「Amazonアシスタント」をclick!
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse5.png)
②Amazonアシスタントのページを↓へスクロールして
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse6.png)
③右下の「お問い合わせ」をclick!
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse7.png)
④↓ページに飛びますので、下部へスクロールすると
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse8.png)
⑤赤枠内の「amazon.co.jpからお電話いたします。」をclickします。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse9.png)
⑥問い合わせ内容を選択していくと、
突如、赤枠の「電話」が現れますのでclick!
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/08/Abuse11.png)
⑦登録してある番号に、すぐ電話がかかってきます。
AmazonJapan 不明なクレジットカード請求
Amazonのアカウント注文履歴、クレジットカード明細の身に覚えのないAMZN US請求内容と、不正利用されたカードがAmazonのアカウントに登録されているカードであることを確認。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/operaterF.png)
海外(アメリカ)でお買い物されていませんか?
![mamanoe](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/Mom.1.png)
していません。
![](https://mamanoe.com/wp-content/uploads/2020/04/operaterF.png)
そうですよね、不正利用の可能性が高いです。
こちらとしてもすぐに調査に入ります
お客様にはすぐにクレジットカード会社へご連絡されることを強くおすすめいたします。
Amazonのアカウントに入られた形跡はないとのことでした。
AMZN MKTP USは、海外Amazonからの請求で間違いないようです。
クレジットカード会社へ不正利用を連絡
Amazonへの問い合わせにより、カードの不正利用がほぼ決定したため、クレジットカード会社へ連絡します。
休日の夜11時でしたが、すぐにカードを止める必要があるため クレジットカード裏面に記載されている24時間対応の番号へ。
不正利用とされる案件を担当者と確認後、
①請求キャンセル、又は保留の手配
をしていただき
②1-2カ月にわたる調査後、不正利用された分については返金・補填される
とのことでした。
そして、
③クレジットカードの再発行を促されます。
クレジットカードを再発行するときのメリットデメリット
メリットは
被害にあったクレジットカードは使用できなくなる
ということ。
不正利用にあった場合に、クレジットカードを再発行するかどうかは本人の判断ですが、一度 情報が漏れてしまっているカードですので 使い続けるのはやはり気分が悪いものです。
新しいカードを発行すれば安心ですね。
一方、デメリットは2点あります。
1.新しいカードが手元に届くまで(1週間から10日)、ストップをかけたカードの使用ができなくなる
2.クレジットカードを再発行すると、カード番号が変わってしまうので クレジットカードで公共料金等の支払いを自動引き落としにしている場合は、変更手続きをしなければならない
上記の2点についてはAMEXカードデスクから説明がありましたが
今回 不正にあったクレジットカードはANAアメックスカードであったため、もう一つデメリットがあることが後日、わかりました。
不正利用等でANAカードを再発行した場合、予約中の航空券情報が見られなくなる
ANAのクレジットカードを紛失・盗難・不正利用などの理由で再発行することになった場合、マイレージクラブのマイル情報については自動的に新カードへ移行されます。
しかし、旧カードで購入した予約中の航空券があるなら要注意!
ANAカードを再発行した場合、ANAマイレージクラブにログインしても 旧カード番号で購入した航空券情報が見られなくなってしまいます。
この場合は、ANAマイレージクラブへ電話して 予約番号か搭乗する日付・時間・便名などを伝えて新たに再発行したカード番号に一つ一つ、紐づけをし直す必要があります。
搭乗予定が複数あると、その一つ一つを紐づけしていくことになるので 便名と日程をメモしておくとスムーズです。
搭乗予定日、便名、予約番号がすべて、わかっていればANAマイレージクラブHPにログインして作業することもできます。
クレジットカードが不正利用される原因は?
今回、クレジットカードが不正に利用された原因はなんだったのでしょう?
不正の請求は海外Amazonからでしたが、アカウントを持っているAmazon Japanの登録情報が漏れたわけではないようでした。
カードがスキミングされるような怪しいお店を利用した覚えもありません。
アメックスのカード担当者の話では、
現在のところ、一番多いのはカードの番号をひたすらパターンを変えて試し続ける「総当たり方式」とのことでした。
カード番号と有効期限などが、運悪くマッチしてしまうパターンです。
恐ろしいですわ・・・
AMEXでは、オンラインショッピング不正利用を防止するためのサービスがある
アメックスでは「American Express SafeKey(R)」という、
参加加盟店でオンライン・ショッピングをする際に本人認証を行うサービスも提供しています。
①オンラインショッピングで購入した後、
②Eメールアドレスに届いた認証コードを確認
※2019年3月から、Eメールに加えてSMSによる携帯電話への認証コードの送信を開始
③受診した認証コードを入力することで購入完了
という手続きを踏むことで第三者の不正使用を防止できます。
AMZN(米国Amazon)などのオンラインショッピング不正利用が多いようなので「American Express SafeKey(R)」に 登録して、こういった一手間をかけた方が、より安心ですね。
まとめ
不正利用を防止するには
クレジットカードの明細は必ずチェック!!
これしかありません。
クレジットカード会社でもセキュリティチェックは厳しく行っているようですが、額が1万円以下など、あまり大きくないとセキュリティに引っかからないようです。
クレジットカードは管理できる枚数だけ所有することも大切ですね。
クレジットカードによっては、利用するとすぐに「カード利用のお知らせ」メールが届くサービスがあるので、心配な方はそういったサービスのあるクレジットカードを選ぶのも良いかもしれません。