風邪か?コロナか?2020年の発熱は怖すぎる 1日め 解熱剤カロナールを常備しておこう

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「カロナール」を常備しておいて助かった!

昨日、発熱した息子 

2日めになっても まだ熱が下がりません。

39℃とかいっちゃってます!

解熱剤「カロナール」を飲むと37度台まで一時的に下がりますがまた上がっていきます

37℃~39℃を行ったり来たり・・・。

病院も薬局も休みの連休で「カロナール」がなかったらもっと慌てていたと思います。

ちなみに15歳以下は「バファリン」「ロキソニン」は飲めないのでご注意ください。

体格の大きな子でも内蔵の大きさは年齢相応であることが多いので「うちの子、身体は大人並みだから」と自己判断せず年齢区分は必ず守りましょう

また、大人でもインフルエンザによる高熱に対してはイブプロフェン主剤やロキソニン薬はNGで、アセトアミノフェン製剤のカロナールはOKですので覚えておきましょう!

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小児用解熱剤「カロナール」は零売なら薬局でも買えますが・・・

「カロナール」は、医療用医薬品のなかでも「処方箋以外の医療用医薬品」(非処方箋医薬品)に指定されているため、「零売れいばい」という方法であれば、医師の処方箋がなくても購入できます。

零売れいばい」とは、「処方箋なしで医療用医薬品を販売する」という意味の専門用語です。

保険がきかないので、自費になりますが診察料や技術料などの料金がかからないので、病院などの3割負担の合計額とさほど変わらないことが多く、「カロナール」なら10錠500円程度で購入できます

問題はまだまだ「零売」を行える薬局が非常に少なく、全国に十数店舗しかないということ

それに病院や薬局が休みの日には当然、購入できません。

熱を出しやすい人は普段からアセトアミノフェン製剤の市販薬を購入しておいたり、かかりつけの小児科で「カロナール」を処方してもらっておくと安心です。

15歳以下の小児が飲める安全な解熱剤

カロナール」「コカール」「ピリナジン」「アニルーメ」「カルジール」「アンヒバ」「アルピニー」「アフロギス」など。市販薬の小児用バファリン(アセトアミノフェン製剤)

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「カロナール」の正しい使用方法

「カロナール」(アセトアミノフェン)の一般的な飲み方は、大人の場合、「カロナール200」1回2錠を1日3回まで、です。

カロナールの使用方法

頭痛,耳痛,症候性神経痛,腰痛症,筋肉痛,打撲痛,捻挫痛,月経痛,分娩後痛,がんによる疼痛,歯痛,歯科治療後の疼痛,変形性関節症の鎮痛
●成人にはアセトアミノフェンとして,1回300~1000mgを服用し,服用間隔は4~6時間以上とする)
●年齢と症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) の解熱・鎮痛
●成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。
●年齢と症状により適宜増減する。なお、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

小児科領域における解熱・鎮痛
●幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを服用し、投与間隔は4~6時間以上とする。
●年齢と症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。
ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

かかりつけ医曰く

カロナールは「〇〇度以上なら飲む」という使い方ではなく、38.5℃以上で「食欲がない・倦怠感が強い・疼痛でつらい」時に症状を緩和させて楽にさせるもの。
大人でも200㎎で効くので、200㎎1錠を飲んで30分たっても症状が治まらなければもう1錠飲むようにしてもいいです。

とのことです。

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「カロナール錠300」の同等薬「タイレノールA」は上限量が少ない点に注意

カロナール」の有効成分である「アセトアミノフェン」が含まれた市販薬は、「タイノレールA」「ノーシン」「セデス」「ナロン」など数多くあります。

なかでも、「タイノレールA」は、「アセトアミノフェン」の成分量から「カロナール錠300」の同等薬とされています。

「タイノレールA」は、第2類医薬品の市販薬ですので、薬局やドラッグストアインターネットでも購入することができます。

ただし、有効成分「アセトアミノフェン」には1日あたりの上限量が決められています

大人が使用する場合、医療用医薬品の「カロナール」は、鎮痛剤として使用する場合は1日4,000mgまで、解熱剤として使用する場合は1日1,500mgまでとされているのに対し、市販薬の「タイレノールA」は、使用目的に関係なく1日900mgまでされています。

これは、「タイノレールA」は 購入者が自らの判断で使用できるようにするため 安全性を重視し、成分量を少なく設定しているからです。

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まとめ

夜間や休日に高熱が出たり、痛みがひかないと本当につらいものだし不安になります。

病院に行くのも自粛しがちな昨今ですので 風邪薬や解熱剤など、家族がよく使うものは常にチェックして充分な量を常備しておきましょう!

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