毎朝ショウガ紅茶を飲み始めるようになってから体調が良いのです
冷え性改善、風邪防止、高血圧防止、便秘解消にいい~♪
ショウガの他にも紫蘇、ニンニク、パクチー、etc.
香味野菜が大好きで、料理にもよく使用していますが 毎日 山盛り摂れるかというと それはちょっと難しい。
生姜紅茶を朝の一杯として習慣にすると楽に続けられます♪
ショウガの成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」違い
「ショウガは身体を温める」とはよく聞きますよね。
ただ、 ショウガを「生のまま」摂取するか、「加熱・乾燥」させたものを摂取するかで得られる効果に違いがあるのです。
ショウガに含まれる2つの薬効成分
「ジンゲロール」・・・生のショウガ
「ショウガオール」・・・加熱・乾燥させたショウガ
に多く含まれています。
生のショウガに含まれるジンゲロールは熱や乾燥に非常に弱いので、加熱・乾燥させると「ジンゲロール」が減少します。
逆に80度から100度の加熱や乾燥することで「ショウガオール」が増加します。
ただし、100度以上の高温で加熱するとショウガオールも壊れてしまうので要注意。
確実にショウガオールを摂取したいなら、乾燥しょうがを使うのもオススメです。
ショウガオール
ショウガを加熱したり、乾燥させることによりショウガオールが増えます。
ショウガオールを摂取し胃腸など体の内側を刺激することで便秘解消になったり、燃焼効果を高め体の熱を作り出すことで脂肪燃焼効果が見込めます。
即効性があるわけではなく、じわじわと温めていくように体中に広がっていくショウガオール。
体温が低くなる冬い時期にショウガオールを摂取することで、冷え性の防止にもなります。
<ショウガオール>
コレステロール低下
脂肪燃焼効果
免疫力アップ
抗酸化作用
ジンゲロール
ジンゲロールは風邪で熱があるような時に摂取したいです。
血管を拡張させると同時に体の深部を冷やす効果があると言われていますので
発熱時に発汗させて解熱作用を促したい時には生のしょうがをすりおろして食すと良いでしょう。
空気に触れて酸化するとジンゲロールが減少していきますのですりおろした後は、なるべく早く摂取しましょう。
<ジンゲロール>
免疫細胞の活性化
血流促進
殺菌作用
解熱作用
簡単!しょうが紅茶の作り方
1.干しショウガ数枚、生しょうがなら薄くスライスします。
量はお好みですが10gくらい。
刺激で腹痛や下痢になることがあるので初めは少なめに。
慣れてきたら自分の好みの量に調節しましょう。
2.マグカップにスライスしたショウガとティバッグを入れて
3.お湯を注ぐだけ!
好みでお湯を足して2,3杯飲みます。
4.残ったショウガもいただきます。
蜂蜜をかけるとショウガの辛味が緩和され食べやすくなります。
画像はクリームチーズ・レーズン・ナッツ・蜂蜜を足していただく豪華バージョン♪
子どもには、生姜を取って 砂糖とミルクを加えてジンジャーミルクティーにしてあげます。喉が痛い時、身体が冷えている時には特に喜びます♪
生姜紅茶、詳しくはこちら
簡単!乾燥ショウガを手作り
乾燥ショウガは以下の方法でかんたんに作ることができます。
1.天日干し
2.120℃くらいのオーブンで40分くらい加熱
乾燥ショウガ・レモン・はちみつ・グラニュー糖や黒砂糖で自家製シロップができます。
炭酸水で割れば、ショウガの辛味がピリっときいたジンジャーエールやレモンスカッシュが楽しめますよ。
お湯を入れるだけ!「うどんや風一夜薬 しょうが湯 辛味絶佳」
おまけに、お湯を入れるだけで完成する、生姜湯をご紹介。
ちょっとゾクッと寒気がするような時、喉が痛い時にこれを飲んで寝ます。
うどんや風一夜薬店舗は創業明治九年の製薬会社。
しょうがの味の「うどんや風一夜薬」にちなみ特製しょうが湯を創製しました。
たっぷりのすりおろした生姜風味と本葛のとろみが昔懐かしい味です。
お湯を入れるだけだと とろみが足りないので、さらに電子レンジで20~30秒加熱すると とろーり熱々に。
猫舌の方はスプーンなど使って気をつけて飲んでくださいね。
子どもには辛味が強すぎるので、入れる量を少なくしてホットミルクで作ると飲みやすいです。
また、暑い時期は、いったん熱々を作ってから粗熱を取って冷蔵庫で冷やしておくと美味しい冷やしあめができます。
ショウガを切らしている時や、サッとインスタントに飲みたい時のために常備しています。
黄パッケージの「辛味絶佳」のほかに、緑パッケージの「中辛」もありますがショウガ好きなら辛味絶佳がおすすめ!
「中辛」は辛味が抑えられ甘味が強いのでショウガが苦手な方やお子様に〇。
ショウガ健康法を取り入れる時の注意点
ショウガの成分は刺激が強く、体質によっては腹痛や下痢の原因にもなりますので、1日の摂取量は10g程度にしておきましょう。
慣れてきたら、自分の体調に応じて量を調節していくのがおススメです。
まとめ
漢方にもよく使われるショウガは日頃の体調管理のためにも取り入れたい食材の一つです。
食する前の調理温度や、取り入れ方により期待される効果が変わるので気をつけましょう。
乾燥ショウガを作っておけば、より使い易く、保存もできて便利ですし、市販の即席ショウガ湯を常備しておけば、体調が悪い時でもすぐに飲むことができます。