軒の大きく出た和モダン風の外観が一際目立ち、パパが一目惚れしたA社のモデルハウス。
第一印象では「ほぼ決定」くらいの惚れ込みようだったのに、契約に行きつかなかったのには理由があります。
気に入ったモデルハウスの外観デザインを実際の土地で実現するのが難しかった
軒が大きく出たデザインのため、その分大きな土地が必要でした。
そのまま全方向に軒の出たデザインを採用すると、実際に住める家のサイズが一回りも二回りも小さくなってしまうのです。
軒を取るか、住居スペースを取るかの選択でした。
都内で「軒の大きく出た家に住む」ってすごく贅沢な事なんですね!
HM担当者との打ち合わせがかみ合わない
毎回すごーくやる気を見せてくれるのですが、時間をかけて打ち合わせをしたのに、後日出てくるプランが「あれ?この前の打ち合わせで伝えた内容が反映されていない?」という肩すかしになることが続き、その先の打ち合わせに不安を感じるようになりました。
これは、A社の体制によるものもあったのかもしれません。A社は営業と設計士の間に距離があって、「連絡に時間がかかる」「意思疎通が難しい」ようなのです。
設計士が同席してくれる会社なら、 営業サイドからも設計サイドからも様々な情報を受けつつスピード感のある打ち合わせができます。
他の展示場で同社モデルハウスを見学したら異なる印象を受けた
「A社との進行はちょっと難しいかな、でも・・・」と思いながら、別の展示場のA社モデルハウスを見に行った時に、パパが「何か違うかな」と夢から醒めてくれました。
各HMとの打ち合わせは、なかなか時間が取れないパパに代わって私がしていたので「A社で注文住宅建てるのは先々難儀しそう」とうっすら感じてはいたものの、その不安感をうまく伝えられずにいたところ、別の展示場を見学したことによって夫婦の意見がぴったり合い、候補から外れることなりました。
建築会社Aの間取りプラン
最初に出してくれたプランの印象は悪くありませんでした。
ここから
- 浴室水回りは1階希望
- 窓やバルコニー位置が外の視線と合うのでずらす
- 家族の動線や家具配置を考慮して変更
- 1階のバルコニー&和室は使わないスペースになりそう
などなどetc.の点を改善して行きたかったのですが前述の通り、残念ながらうまく進行しませんでした。
モデルハウスの印象だけで飛びつかず、色々見て勉強して、冷却期間をおいてから決めて良かったなーと思い出します。