動線に行き止まりを作りたくないなぁ、と思っていました。
ですので意識したのは 「くるくると回れる抜け道のある間取り」回遊動線です。
我が家には、3通りの回遊動線があります。
生活の回遊動線
例えば、帰宅時は
玄関ホール
↓
①コートを脱いでクロークへ
↓
②洗面(または風呂)
↓
③トイレ
↓
④ファミリークローゼットで着替え&洗濯カゴ
↓
リビングへ
家事の回遊動線
一方、買い物帰りなら
玄関ホール
↓
①納戸(パントリー)で収納
↓
②キッチンで収納(手洗い)
↓
リビングへ
来客時の回遊動線
そして通常時はもちろん、来客時には特に便利と感じているのが
リビングを通らずに洗面所やトイレ、洗濯物を取り込みに行けること。
①キッチン
↓
②パントリ-から出し入れ
↓
③来客があれば、キッチンから玄関へお出迎え
↓
④洗面所のチェック
↓
⑤トイレ
↓
⑥⑦洗濯物の出し入れ&ファミリークローゼットへしまう
↓
⑧リビングへ、又は①キッチンへもどる
まとめ
回遊動線は、
- ショートカットができる
- 迂回路ができる
- 解放感のある空間になる
などのメリットがあり、開放的な空間や家族の気配を感じていたい人にはおすすめです。
一方で、場合によっては
- 不要な廊下がある
- 収納スペースが減った
- プライバシーが確保できない(子ども部屋・書斎や脱衣所など)
など後悔の声も聞かれます。
自分たちのライフスタイルや生活動線をよく見つめたうえで、回遊動線を取り入れた間取りが本当に有意義かどうかを見極めることが大切になると思います。
さて、次はキッチンの位置(方位)です!