さーて 久しぶりにパスポート申請よー!
と、必要書類をチェック。
注意すべきは「申請写真」です。
自宅で撮影して印刷するのが節約!
パスポート用の写真は注意点さえ抑えておけば、個人で準備するのが断然お得。
もし、家族4人分をスピード写真で撮ったら800円×4=3200円の出費になっちゃう!
スタジオ写真で撮ったら1600円×4=6400円!!
ただし、パスポート写真は写真の大きさだけでなく、写っている顔のサイズまで非常に細かく決められているので自分で用意するなら 数パターンを撮影&印刷して申請カウンターへ持参するとよいです。
全体的なサイズは縦45mm×横35mm
- 頭のてっぺんから顎まで:34±2mm
- 頭の上部の余白:4±2mm
証明写真アプリもあり(無料)
これ、ほんとに便利。
くま消し、美肌もできますし、撮影ガイドもついています。
サイズもかなり細かく調整できるものもあり、撮影後に規定のサイズに合わせることもできます。
自宅にプリンターがなくても、コンビニでプリントすれば1枚30円!
スマホアプリで証明写真を撮る時のコツ
- 白い壁の前で撮影する
- 壁に影が入らないように壁から少し離れて立つ
- 顔に影が入らないようにする
- 肩下が写らないようにする
アプリの指定のラインに合わせて撮影すると、首から下が写りすぎてしまい、パスポート申請写真として不受理になることがあります。
頭上の余白が少なかったり、肩まで写ってしまってもだめ。
顔の位置を下めにして、首元から撮影するのがコツ。
パスポート写真の規定と注意点
規格を満たしていれば、スマホのアプリで撮影した写真でも受理されます。
でもパスポート申請カウンターでは、担当者が定規できっちり測って判断するので、もし規格に合っていなければ無情にも不受理となってしまいます。
パスポート申請写真の条件
- 申請者本人のみを6カ月以内に撮影した写真
- 正面・無背景・無帽
- 縦45mm×横35mm(ふちなし)
- カラーでも白黒でもOK
- 影がないもの
- メガネに光が反射していないこと
- 前髪などで目や顔の輪郭が隠れていないこと
- 背景と人物の境目がはっきりしていること
- 顔の縦の長さが、34±2 mmであること
これ以外にもあるのでパスポート申請用写真の規格をご確認ください。
写真撮影の相場価格
スピード写真は800円(4枚セット)
スピード写真撮影ボックスは、たいていパスポートセンターの近くに設置されています。
その出来映えは機械にもよると思いますが、パスポートセンター近くの撮影機は美白モードもあるなど、なかなか優秀なものが多いです。
ですが、「ボックス内のイスに座ってボタンを押せば間違いない写真が撮れる」というわけではなく、自分でサイズや髪の毛など確認する必要があります。
セルフサービスなのです。
パスポート写真は表情的には無愛想で問題ないのですが、髪の毛が目にかかっていたりすると受理されません。撮り直しです。
スタジオのように、細々と指示してくれたり調整してくれる人はいないので、自己責任。
固定イスをくるくる回すと高さが調節できるので、推奨の目線に合わせたり、印刷前に完成写真の確認をするなどして、規格通りになっているかどうかチェックします。
印刷前でなければ何度でも再撮影できます。
全国展開チェーン店の写真スタジオや、パスポート申請所隣接スタジオ 1600円(2枚)
スピード写真の倍以上のお値段ですが、規格に沿って間違いなく受理される写真を撮ってくれる安心があります。
スタジオ撮影 2000~10,000円
これはもう出来栄え的には間違いないでしょう。
プロが最適な環境で撮影してくれるし、プランによってはヘアスタイリングやメイクなども受けられます。
写真に修正を加えるレタッチも、職人が丁寧に仕上げてくれるので「これ、わたし?」なんて一枚が出来上がることも。
人生を左右するようなお見合い写真、就活写真の時にはケチらず奮発いたしましょう。
でも旅行が主のパスポート写真にそこまでかける・・・?
東京でパスポート申請ができる場所
東京都内に住民票がある方がパスポート申請できる場所は4ヶ所あります。
東京都以外の方、またパスポート全般Q&Aは外務省ホームページでご確認ください。
新宿
住所:新宿区西新宿2-8-1 都庁都民広場地下1階
最寄駅:新宿駅西口 徒歩10分
都営地下鉄大江戸線都庁前駅A3出口
有楽町
住所:千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
最寄駅:有楽町駅京橋口 徒歩1分
池袋
住所:豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ内 ワールドインポートマート5階
最寄駅:池袋駅東口 徒歩15分
東京メトロ有楽町線 東池袋駅 徒歩5分
都電荒川線 東池袋四丁目停留所 徒歩7分
立川
住所:立川市曙町2-1-1 ルミネ立川店9階
最寄駅:立川駅下車 徒歩1分
多摩都市モノレール 立川北駅 徒歩3分
パスポート申請、空いているのはいつ?どこ?
混雑時には2時間待たされることもあるというパスポート申請ですが、 東京都生活文化局のホームページでは月別の混雑状況が見られます。
空いている時間を狙うなら月~水の午前中。
16時以降は待ち時間が長くなります。
有楽町は特に混みます。
待つのも人混みも苦手、という方には空いているパスポートセンター立川分室をおすすめします!
実際に申請に行ってみました!
8月お盆過ぎ 水曜日
パパの申請に付き合って新宿に行ったのは11時頃でした。
パスポート申請は住民登録をしている都道府県の窓口で行う必要があります。 地方で単身赴任中のパパですが住民票は移動していないので、パスポート申請は東京で行いました。
また 外務省ホームページにある通り、申請は代理人でもできますが(申請者本人の記入事項あり)、受取りは本人のみ。
「8月お盆なんて激混では?!」と思いましたが、意外に空いていて1時間弱で申請終了。
午前中だったから?
この時は持参した写真の顔部分が大きすぎて、あっさり「差し替えてください」と言われてしまった。
ご親切に最寄りの証明写真の場所と、差し戻しの際待ち時間少なく並べる「再申請専用レーン」を教えてもらいました。
再申請専用レーンを使えば、戻ってきたときに混雑していたとしても長い行列に並ぶ必要はありません。
パスポートセンターを出て、新宿都庁の最寄り駅「都営大江戸線の都庁前駅」の改札付近まで下りていきますとスピード証明写真のボックスが2台あります。
※ちなみに、旅券課申請カウンターを出て目の前に「証明写真撮影場所」もありますが、こちらはカラー写真2枚で1550円かかります。
徒歩1分。
パスポート用の写真を撮る方を想定してなのか、新美白モードの美肌加工や色白加工もあります!
4枚で800円。
大黒柱のパスポート写真だから奮発よ~!
(持参写真が不受理だっただけだけど。)
出てきた写真は、受付でカットしてくれるのでそのまま提出してOKです。
9月末 月曜日
母と子ども2人でパスポート申請のため立川分室へ
当然、パパの時の失敗を糧に、自宅で印刷した写真を持参。
しかしながら、この時もまた小トラブル。
アプリを使用しなかったので、顔サイズがやや雑だったようで・・・
かなり「撮り直ししてほしい」雰囲気。
「写真が暗い」
「画素が粗い」
「顔サイズが少し大きい」(確かに1~2mmオーバーでした)・・・などなど。
一応、受理してもらえたものの
最後に
「入国の際に、何かあっても個人責任になりますから」
と言われ
「こ、個人責任・・・?」
受理票をもらうまでの間
待ち合い椅子で みんなパニック・・・
それで 差し戻しも覚悟して
受理票を受け取る時に、
恐る恐る
「個人責任という意味は・・・」
と尋ねてみると
(申請時とは別の担当者)
どうやら問題ないらしい・・・
気分はジェットコースターですわ
そして後日
日曜日、パスポート受理に。
※日曜日は受取のみ可能です。申請はできません。
最後にまた一つやらかしました。
パスポートを受け取る時には次のものを持って,本人が交付窓口に行くのですが、
- (1)申請の時に渡された受理票(受領証)
- (2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付)
手数料支払いは現金のみ(都道府県によります)。
大人10年 16000円
12歳以上 11000円(5年)
※20歳未満は5年有効パスポートのみ申請できます
12歳未満は6000円と発給手数料が減額されます!
弟氏、12歳で申請でした!おしい~!!
16000+11000×②=38000円
くっ 節約母のお財布に入ってる額ではないわ
子どもたちの有り難いカンパでも足りず・・・
立川ルミネ9階から1階まで下りて、銀行ATMを探しました
子連れのんびり道中だったから良かったものの、時間に追われている時だったら半泣きでしたわ
どうぞ現金のご準備をお忘れなく